最近、歯周病菌とアルツハイマーの関係性や残っている歯数と痴呆症の関係など色々とニュースになっているので耳にされる機会も多いかと思います。
高齢者は唾液の分泌量が減少し、口腔内が乾燥して虫歯や歯周病になりやすくなります。
この患者さんは、はじめて来られた時は根面カリエスといって歯茎が痩せて根元の部分が全周にわたって虫歯になっていました。
最小限の抜歯にとどめ、インプラントとセラミックを使い咀嚼維持とプラークを付きにくく歯ブラシをしやすくしました。
今回、コロナの影響で9ヶ月ほど空いておりましたが、順調に推移していました。
これからも定期的にフッ素塗布を行い、健康な口元をキープしていきましょう。