メニュー 閉じる

仮歯と最終補綴は材質だけ違う?

当医院の精密歯科治療の特徴は必ずプロビショナルレストレーションを作製し、

一定期間使っていただき、最終補綴物に移行するようにします。

参照ケースとして、一番奥の歯が銀歯の詰め物が入っていました。

患者さんは金属をセラミックに変えたいという理由で来院いたしました。

全体的に上下の噛み合わせバランスが悪く治療として難しいケースでした。

まず、銀歯を外しカリエス除去しました。 

できるだけ神経を残し治療をしていき歯髄温存療法としてMTAを使用しレジンにて

ビルドアップを行い歯冠形成をします。 

その後、簡易的なテンポラリーレストレーション(仮歯)をお口の中で調整します。

その目的は歯髄保護と歯牙移動防止などの理由です。

日を改めて精密印象を行い噛み合わせにマッチした歯冠外形をワックスアップします。

それで出来上がったのが下の写真の精密仮歯になります。

プロビショナルレストレーション
炎症のない歯冠周囲歯肉
モノシリックジルコニアクラウン

写真を見ていただくと、仮歯と最終補綴物の形態が同じなのがわかると思います。

それは仮歯の形態が患者さんのお口の中でバランスがとれていたからに他なりません。

テンポラリークラウン(簡易的な仮歯)  4400円

プロビショナルクラウン(精密仮歯)  11000円から33000円

ジルコニアクラウン(モノシリック・レイヤリング)  176000円〜187000円

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です