マスク生活とはいえ、やはり治療中に歯がないというのは社会生活を送る上で大きなストレスになります。
以前なら致し方なかったケースであっても、医療技術の向上とエビデンスの確立により即日に固定式の歯を入れて帰る事が出来るようになりました。
インプラント治療においても、ここ5.6年前から臨床に活かしてきました。
この治療方法を「即時荷重インプラント」と言います。
術前の正面観。 病巣があり骨吸収を起こしていました。また審美的に様々な問題を抱えていました。
抜歯後、インプラント埋入手術を行い、仮の土台をセットしたところです。
その場で固定式の仮歯を調整します。
仮歯をスクリューで固定したところです。
この状態で3ヶ月ほど経過観察します。
歯肉がしっかり治癒したことを確認してから改めて仮歯を作り直し、噛み合わせや見た目、清掃性などチェックし患者さんにご満足していただけるよう調整していきます。