8月5日（月）他歯科医院での出張手術の為、診療時間は9:00〜12:00までとなります。
通院中の患者さんにはご迷惑おかけ致しますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
下記のケースは骨造成を伴うインプラント治療になります。
抜歯理由は歯周ポケットと根尖病巣が交通しており、歯根歯冠比が1:1と悪条件が重なっていました。
元々の骨量不足の上、炎症により上顎洞との交通も認められました。
通常、１年がかりの治療期間と外科処置を数回行う必要がありますが、当医院では1回の処置と５ヶ月の期間で治療を終える事ができました。
全国民に必要最低限の治療を提供する健康保険内の治療であれば、使用できる材料に制限があり、治療の順番も決められている為、経験年数に関わらず大差はありません。
しかし、きちんと長持ちして、しっかり噛める、審美的なお口元にしたいという患者さんのニーズとは違うわけです。
歯科治療は何処の、誰が、治療をしても同じ結果にはなりません。
そのような健康であり続けたいという願望をお持ちの患者さんであればしっかりした検査、医学的根拠（エビデンス）、多くの臨床経験、高い技術力を備えなければ、ご満足いく治療結果を達成する事は難しいのは一目瞭然ではないでしょうか。
歯は削れば削るほどどんどん失っていきます。
歯科医院に真面目に通えば通うほど、歯を失っていく現実が歯科医学統計に裏づけされています。
大切な事は悪くなる前、痛みや腫れなどの症状が出てくる前に定期的に歯科医院でメンテナンスをお受けになられる事が大切です。
そうする事で、高い確率で大病になる前に未然に防ぐ事が可能ですし、将来の口腔内の予測が立ちますので、患者さんの将来必要な治療がわかります。
是非、安心できる歯科医院で定期的メンテナンスをお受けになられる事をお勧め致します。
