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10月23日(水)診療時間のお知らせ

10月23日(水)他医院での出張手術の為、診療時間は9:00〜13:00までとなります。

通院中の患者さんにはご迷惑おかけ致しますが、どうぞご理解の程、宜しくお願い致します。

下記のケースは被せ物が4本連結された状態でした。

神経はすでになく、カリエスの進行は認めれますが、痛みがなく連結されていたので、自覚症状が乏しい状態でした。

8年前に初診で来られた時から、「被せ物の中にカリエスが進行しています。残念ですが抜歯が必要な状態です」とお伝えしていました。

今回4本連結された状態ですがグラグラ動いていることに気づき、治療を開始する事を決断されました。

被せ物を外すと、歯根の中まで黒くなっていて、触ると歯質が軟らかくなっていました。カリエスが歯根内部まで進行している状態を指します。

このように、神経を取った歯は脆くなっており、被せ物の境い目から劣化して汚染されていきます。しかし連結していると痛みや腫れなどの自覚症状がなく、知らず知らずの内に抜歯を余儀なくされる事が多くなります。

患者さんの希望で治療中の約3ヶ月間は、抜歯と同時にインプラント埋入手術を行い、その日の内にインプラントに連結した固定式の仮歯まで装着しました。

この方法を抜歯と同時に行う事は難易度が高く熟達した技術が必要となります。

しかし、それを行う事で、治療中に見た目が悪くなる事なく、術前と同じように生活する事が可能です。

上記治療にかかる費用

インプラント 2本

抜歯即時加算 2本

即時荷重加算 2本

プロビショナルレストレーション 4本

ジルコニアクラウン 4本

総額 約180万円(税抜)

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