当医院では小児矯正について、2つの治療方法(治療時期と治療目的の違い)を提案しております。
一つは顎の大きさが小さく顎の側方に拡大する為の装置を入れる方法です。これは1歯ずつを動かす事はできませんがある程度までは並べることは可能です。しかし、治療期間が長くまた適応年齢が8歳から10歳くらいまででこの時期は子供自身も装置を入れることが理解できませんので歯磨きや食事えの悪影響が懸念されます。
二つ目は下の写真のようにブラケットを装着し、1歯1歯を3次元的に移動させてより確実にそして約1年(抜歯が伴う場合は約1年半から2年)程の期間で終えることです。
装置を入れて2ヶ月ほどで綺麗な歯列や噛み合わせを獲得することでできました。