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夏季休診のお知らせ

8月7日(土)福岡での診断セミナーに参加する為、休診となります。

8月10日(火)〜13日(金)まで夏季休暇となります。

通院の患者さんにはご迷惑おかけいたしますが、どうぞご理解の程よろしくお願いいたします。

下記のCASEは遠方から来院していただいている患者さんで歯根破折を起こしました。

通常、歯根破折は神経の無い失活歯によく起こります。 データでは最初に神経治療を受けてから15年後に50%以上、30年後では88パーセント以上が破折や炎症による抜歯が必要になると言われています。

痛みが乏しく患者さんもご理解しにくいので最初は歯茎が少し腫れましたとか、噛むと少し違和感が・・・など強い痛みはありません。

しかし破折した歯は保存ができません。

結果的に、抜歯が必要になりその後の補綴治療で歯を作る必要が出てきます。

周囲の歯への悪影響など考慮すると、抜歯後にインプラント治療が第一選択肢となりえるでしょう。

10ヶ月前、歯肉が少し腫れてきました。それほど強い痛みはないそうです。
しばらくは咬合調整で様子を見ていましたが、状態は悪化する一方でした。ポケットは11.0mm。
抜歯後、インプラント治療を行いました。
海外からの通院のため、最終補綴物セットまで来院回数は8回で終了いたしました。

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